ゴルフクラブの中でも一番長いドライバー
プロのゴルファーではない素人さんでもクラブの中で最も長さがあるのは、ドライバーであることは知っているでしょう。飛距離を出すにはシャフトが長いほうが有利ですし、それが役割のドライバーはどこのメーカー製品でもとっても長くなっています。だいたい44インチ~47インチのシャフトですが、ドライバー以外のクラブだと40インチ以下も多いですし実物を観察するまでもなく誰もが知っていること、それが「ドライバーは長い」です。飛距離担当のこのクラブを使いこなし最大限の力を引き出すことができればとっても気分良くラウンドできますし、ゴルファーのほとんどがドライバーの腕前が上達することを目標にしています。ですからこのサイトでは飛距離を伸ばすためのコツなんかを解説しようと思います。空高く打ち上げるにはロフト角が多い方が舞い上がってくれそうなイメージがありますが、実はドライバーはあまりロフト角のないクラブです。アイアンだとフェースの傾斜は30度くらいですが、ドライバーはその半分もなく10度少々というのがスタンダートのようです。なのでフェースの傾斜に乗せて遠くまでぶっ放すことは出来ません。飛距離を出したければ地道にレッスンして正しいフォームを身につけるしかなく、他にも自分に身体に合ったクラブ選びをするのも重要になります。何事も練習や下準備は面倒であまりやりたくはない、という人もいますが、ゴルフでそんなだとまともに上達することは期待できません。初めてクラブを握ったのがゴルフ場、生まれて始めてのショットがゴルフ場ということになると、まともなスコアが出るとは考えられないからです。何打したのかわからなくなるほどボールを打ちまくって、一緒にラウンドする人に失笑されながら一日を終えることになるでしょう。これがゴルフではなく卓球やオセロなら未経験者でもそこそこ楽しんで対決をすることも出来ますが、上級者との実力差が大きいとかに関係なく未経験者がいきなりゴルフ場へ行くのはちょっと無謀なのです。まともにボールを飛ばすことができないとゲームの進行が遅くなりますし、そんな人達の集団がゴルフ場にやってきたら最終ラウンドが終わる頃には日が暮れてしまうか、もっとひどければそのまま次の朝陽を拝むことになるでしょう。未熟な方が対戦すると圧倒的なスコアでボロ負けするだけではなく、とっても時間がかかってしまうのがゴルフというスポーツなのです。どれだけ少ない打数でゴールできるかを競うのですから、上級者ほどスムーズに進行しますし初心者ほど時間をかけることになります。これがバトミントンやテニスなら初心者だろうと上級者だろうと試合時間はそう変わりませんし、格上の者が相手のレベルに合わせてラリーを楽しむことだって難しくはありません。でもゴルフだとどんなレベルの組み合わせだろうと、全くの初心者がゲームをサクサク進めることは出来ませんし楽しむことも困難です。ある程度の腕前になるまでは打ちっぱなしなどで練習をしたり、駅のホームで正しいフォームを習得すべく精進あるのみなのです。闇雲に素振りを繰り返したりボールを打ってもある程度のレベルに達したら成長は遅くなりますし、どこかで本格的に指導を受けるのがいいでしょう。そのくらいの経験者の方はぜひともこのサイトを熟読し、ドライバーの腕前を上達させてもっとゴルフを楽しめるようになって下さい。飛距離がアップすればとりあえず第一打を楽しくショットできるようになりますし、それだけでも充分満足感を得ることが可能でしょう。ドライバーがゴルフで一番重要とはいいませんが、これがまともに使えないとお話にならないのも確かです。